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【主張】投票に行こう 国の未来見据えた選択を

参院選2016特集 政治

参院選2016特集

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【主張】
投票に行こう 国の未来見据えた選択を

 参院選の投票日を迎えた。国の未来を託せるのはどの政党、候補か。それを判断する上で、この2週間余りの間に語られた政策や理念は、けっして十分ではなかったかもしれない。

 それでも、内容を吟味し、大切な一票を投じることは、自らの将来や国の行く末をより良いものとするのに欠かせない行動だ。

 参院選は直接、政権を選択するものではないといわれる。だが、内外の情勢は急ピッチで動いていることを考えたい。参院選に限らず、国政選挙の度に諸課題への方向付けを図ることは、より重要になっているといえよう。

 消費税増税の再延期判断を受けて始まった選挙戦では、いかにデフレを脱却し、経済再生を実現するかが大きく問われた。

 本格的な高齢社会に対応できる、社会保障政策の道筋は打ち出されたか。国民の平和と安全を守る、現実的な外交・安全保障のあり方も争点となった。

 一方で、投票率の伸び悩みも懸念された。前回参院選の投票率は、昭和22年の第1回選挙以降で3番目に低い52・61%だった。再び5割を切る事態は避けたい。

 今回、「18歳以上」の新たな有権者約240万人の動向に注目が集まっている。政治に直接関わることのできる機会を、先輩たちよりも少しだけ早めに得られたことを大切にし、積極的に投票所に足を運んでもらいたい。

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