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【参院選】新聞各社の序盤情勢、5紙が「改憲勢力3分の2うかがう」 与党に勢い…民進は伸び悩み

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【参院選】
新聞各社の序盤情勢、5紙が「改憲勢力3分の2うかがう」 与党に勢い…民進は伸び悩み

 新聞各紙は24日付朝刊で一斉に参院選の序盤情勢を報じた。いずれも安倍晋三首相(自民党総裁)が勝敗ラインと設定した与党の改選議席過半数(61)を達成するとし、自民、公明の与党やおおさか維新の会などの改憲勢力が憲法改正の国会発議に必要な3分の2の確保を「うかがう」とした報道も目立った。

 メイン見出しをみると、産経新聞は「改憲勢力3分の2うかがう」とし、改憲勢力が今回の改選で必要な78議席に届く可能性を伝えた。朝日、毎日、東京も「うかがう」との見出しで報じた。日経は、自民党が単独過半数の勢いであるとの見通しを示した。

 産経は、全国に32ある改選数1の「1人区」についても自民党が22選挙区で先行と報道。毎日は26、朝日は20とし、いずれも自民党の優勢を伝えた。一方、全てで統一候補を擁立した民進、共産、社民、生活の野党4党は1人区で低迷し、民進党だけでは30議席前後で伸び悩むとの見通しで一致した。

 各紙ともほぼ同じ傾向が表れた序盤情勢だが、態度未定の有権者が多い上、7月10日の投開票日まで情勢は流動的だ。

 平成26年12月の衆院選では、各紙とも序盤情勢を伝える記事で自民党が300議席を超える勢いであると報じた。だが、結果は291議席にとどまり、劣勢と報道された政党や候補者に支持が流れる「アンダードッグ効果」が働いたとみられている。

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