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【舛添知事辞職】「もう辞める身」最後の定例会見欠席 説明放棄

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【舛添知事辞職】
「もう辞める身」最後の定例会見欠席 説明放棄

舛添要一知事が定例会見を欠席し空席が目立つ会見場=17日午後1時58分、東京都庁(寺河内美奈撮影) 舛添要一知事が定例会見を欠席し空席が目立つ会見場=17日午後1時58分、東京都庁(寺河内美奈撮影)

 政治資金の「公私混同」疑惑などで辞職する東京都の舛添要一知事が、17日に予定されていた定例記者会見を欠席した。知事として最後の矜持(きょうじ)をみせる機会だったにもかかわらず、「説明することはない」と放棄。知事選で211万票を投じた都民の期待に後足で砂をかけたまま、都庁を去ることになる。

「説明することない」

 17日午後2時。通常なら会見が始まる時間になっても、舛添氏は会場に姿を現さなかった。

 都知事の定例会見は記者クラブが主催。舛添氏から「リーダーの考えを都民が知る必要がある」などと要望があり、平成26年9月に週1回から週2回になった。その後に舛添氏が「情報発信することが減った」と訴えたため、重大事案があれば速やかに会見を開くことなどを条件に、今年4月から週1回に戻した。

 だが、舛添氏は辞職という重大な決断をした15日、緊急会見を求めるクラブ側の要請を拒否。定例会見についても「もう辞める身なので説明することはない」と出席を拒んでいた。

宙に浮いた「約束」

 「(美術品の所在地を)1つ1つ確認して明らかにする」。舛添氏は8日、都議会一般質問でこう述べた。美術品購入に約314万円の政治資金を投じたことに、都議会などから「転売して利益を得たのでは」と疑念が出たため、払拭に努める意向を示していた。

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