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中国公船が一時領海侵入 尖閣周辺 5月30日以来
8日午前10時すぎ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に、中国海警局の船3隻が相次いで侵入し、約2時間後、領海外側の接続水域に出た。海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは5月30日以来で、今年に入って15日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻は海警2151、海警2337、機関砲のようなものを搭載した海警31241。領海から出るよう巡視船が警告すると「中国の管轄海域で定例のパトロールを行っている」と応答があった。