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民進党、やっぱり「決められない政治」? 参院選のマニフェスト素案示すも…消費税、TPP、憲法、沖縄の言及なし

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民進党、やっぱり「決められない政治」? 参院選のマニフェスト素案示すも…消費税、TPP、憲法、沖縄の言及なし

参院選マニフェストについて議論した民進党の「全議員政策懇談会」は空席が目立った=27日、東京・永田町の民進党本部 参院選マニフェストについて議論した民進党の「全議員政策懇談会」は空席が目立った=27日、東京・永田町の民進党本部

 民進党は28日までの2日間、夏の参院選の政権公約(マニフェスト)に関する所属議員の懇談会を開き、素案を示した。格差解消を前面に打ち出す一方、来年4月の消費税率10%引き上げの賛否や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、憲法改正といった主要課題への言及はなく、「決められない政治」を印象づけた。目玉政策にも乏しく、「エッジの効いたマニフェスト」(岡田克也代表)とは言い難い。(松本学)

 素案には、平成32年までに最低賃金(時給)を千円に引き上げることや、同一労働同一賃金の確立などが盛り込まれた。

 しかし、党内で賛否が割れる消費税増税やTPP、沖縄の基地問題については一切記述がなく、「バラバラ感」の露見を回避しようとの意図が透けて見える。憲法に関しても「未来志向の憲法を構想」との綱領の文言を踏襲しただけで、党の憲法観を積極的に国民に問う姿勢はみじんもない。

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