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「統合司令部」常設を検討 自衛隊トップが言及

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「統合司令部」常設を検討 自衛隊トップが言及

 自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は1日、都内で講演し、陸海空3自衛隊の部隊運用を一元的に担う「統合司令部」の常設を中長期的に検討していく考えを明らかにした。「マンパワーの問題など超えなければならないハードルがあるので、いつ結論が出るかわからないが、問題意識は持っている」と述べた。

 現在は北朝鮮による弾道ミサイル発射や大規模災害などが発生する度に「統合任務部隊(JTF)」を編成し司令部を設置しているが、立ち上げに時間がかかるなど課題も指摘されている。常設の司令部ができれば、部隊間の調整や運用などが円滑化し、事態への対処能力の向上が期待できる。

 河野氏は現在の統合幕僚監部の役割として「軍事面からの防衛相の補佐機能」と「部隊への命令執行機能」を列挙。その上で「(命令執行)機能をより強化するにはどうするかという課題が残っている」と指摘し、常設統合司令部の必要性に言及した。

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