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【月刊正論】それでもオスプレイを拒みますか~報道されぬ被災地支援の驚異的機能 R・エルドリッヂ

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【月刊正論】
それでもオスプレイを拒みますか~報道されぬ被災地支援の驚異的機能 R・エルドリッヂ

大阪大学大学院国際公共政策研究科のロバート・エルドリッヂ助教授=大阪市豊中市の研究室(撮影日:2006年02月08日)

 輸送力も見逃せない点である。オスプレイはCH-46と比べ、搭載量は3倍に増えている。この能力は大型ヘリコプターであるCH-53ほどではないが必要十分なものだ。この搭載量を生かし、オスプレイは海兵隊が「Bladder」=「空気袋」と呼ぶ補助燃料タンクを機内に搭載することもできる。諸条件にもよるが、「空気袋」3個の搭載で最大5時間近く飛行時間を延ばすこともできる。いずれにしても「垂直離着陸能力」「水平飛行時の速度」「航続距離の長さ」「優れた輸送力」といったオスプレイの特徴は、災害救援時に非常なアドバンテージとなるはずだ。

 この素晴らしい日本を愛している私は、二度とあのような大震災がこないように祈っている。だが「地震の国」「火山の国」「台風の国」と言われている以上、必ずまたくるだろう。これは歴史が語る現実で、日本の地質的な運命でもある。その大災害の際、日本政府の要請で米軍のオスプレイ部隊が対応するのか、自衛隊の「日の丸オスプレイ部隊」が対応するのか、日米が「同盟国」を超える「親友」として一緒に対応するのかわからないが、オスプレイは災害において最も役立つ航空機だと言えるだろう。

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