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【沢田大典の野党ウオッチ】民主党、参院予算委も不発 TPPなど勉強不足丸出し…本当に臨時国会を開いて欲しかったのか?

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【沢田大典の野党ウオッチ】
民主党、参院予算委も不発 TPPなど勉強不足丸出し…本当に臨時国会を開いて欲しかったのか?

参院予算委員会で民主党の徳永エリ氏(右手前)の質問に答える安倍晋三首相=11日午前、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会で民主党の徳永エリ氏(右手前)の質問に答える安倍晋三首相=11日午前、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 民主党は11日の参院予算委員会も、10日の衆院予算委に続き迫力不足のまま終わった。大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で政府を追及するはずが勉強不足を露呈し、安倍晋三首相らにあきれられる場面も。引き続き臨時国会召集を求めることを他の野党と確認したが、どこまで本気で政府を追及する覚悟があるのか疑わせる2日間の国会論戦だった。

甘利担当相が一蹴

 民主党の徳永エリ参院議員は、約1時間にわたりTPPを取り上げた。交渉参加国が8年で合意した新薬のデータ保護期間をめぐり「延長されれば安価なジェネリック(後発)薬品を作れなくなり、日本国内の医療費が膨らむ」などと約7分間に及ぶ“解説”を展開し、「この分析は間違っているか」と問いかけた。

 すると甘利明TPP担当相は「全く間違っている」と一蹴し、安倍首相も「日本はもともと8年だった。日本に変化はない」と説明した。言葉に詰まった徳永氏は「いずれにしても、もめたのですね」とつぶやくのが精いっぱいだった。

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