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【八重山日報記者の知事同行記(下)】尖閣問題を避け続ける翁長知事 八重山住民に広がる憤りと危機感

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【八重山日報記者の知事同行記(下)】
尖閣問題を避け続ける翁長知事 八重山住民に広がる憤りと危機感

 「中国の一方的な領有権主張により、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での自由で安全な漁業活動が侵害されている」-。石垣市議会はスイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説する翁長雄志知事に対し、尖閣諸島への中国の進出を批判するよう求める意見書を議決した。しかし、9月21日の知事演説に「尖閣」の2文字はなかった。知事は帰国後、外国人特派員協会での記者会見で、尖閣問題について「沖縄は平和の緩衝地帯になりたい。いざこざを起こしてほしくない。平和で我慢して、平和で考えてもらわないといけない」と「平和」という言葉を何度も繰り返した。

■領土・領海脅かす

 尖閣周辺海域では中国公船が常駐体制を構築し、日本の領土・領海を脅かしている。

 知事演説の前後には、領海周辺の接続水域で31日連続して航行。領海侵入も繰り返した。台風21号の襲来でようやく接続水域を出たが、台風の通過を待って、再び尖閣周辺に姿を現すものとみられている。

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