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【緊迫・安保法案】大詰めの総括質疑が野党抵抗で開始延期 大荒れの展開に野党内からも疑問「実力行使は恥ずかしい」

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【緊迫・安保法案】
大詰めの総括質疑が野党抵抗で開始延期 大荒れの展開に野党内からも疑問「実力行使は恥ずかしい」

野党議員が詰めかけ、怒号が飛び交う理事会室前=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 16日の参院平和安全法制特別委員会は、安全保障関連法案の採決に向けた大詰めの総括質疑が野党側の激しい抵抗に遭い、開始が延期されるなど、大荒れの展開となった。野党議員らは“人間バリケード”で委員長らの行く手を阻み、「廃案」を訴えたが、実力行使に与党のほか野党の一部からも疑問の声が漏れた。

 同日午後6時からの特別委開催前の理事会が行われる第1理事会室には午後5時50分ごろから野党議員が続々と押し寄せた。「怒れる女性議員の会」。ピンクの鉢巻きを付けた女性議員らの姿もあった。

 「絶対廃案」。野党議員らが息巻く中、次世代の党の中野正志参院議員は「ここは言論の府。実力行使は恥ずかしい」と冷ややか言葉を投げかけた。

 同日午後6時25分ごろ、鴻池祥肇委員長が委員会室前に姿を現すと、「女性の声を聞け」などと野党議員は激しく反発。委員長を囲み実力で委員会開催を阻止する構えを見せた。

 安保関連法案をめぐっては、衆院では、80時間の目安を大きく超える110時間超の審議を行い、参院でも、100時間に達する予定。また、この日も横浜市で地方公聴会を開くなど与党は国民への理解を訴えてきた。

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