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【安保法案】「国際情勢みれば一刻を争うタイミングで成立を」 櫻井よしこ氏の基調講演要旨 「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」の緊急セミナー

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【安保法案】
「国際情勢みれば一刻を争うタイミングで成立を」 櫻井よしこ氏の基調講演要旨 「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」の緊急セミナー

「平和安全法制の早期成立を求める緊急セミナー」であいさつする櫻井よしこ氏=9日午後、参院議員会館(酒巻俊介撮影)

 保守系の有識者らが設立した「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」が9日、国会内で緊急セミナーを開催し、フォーラムの呼びかけ人でジャーナリストの櫻井よしこ氏が基調講演を行った。要旨は以下の通り。

         

 今、国会では、平和安全法制をめぐって審議が続けられている。その審議の内容をみると、一体、日本国の安全と日本国民の安全をどこまで真剣に考えているのか疑わざるを得ないような議論が散見される。なぜ今、この平和安全法制が必要であるのか。しかも、一刻を争うタイミングでこれを成立させなければならないか。国際情勢をみれば明らかだ。

 つい先日、中国は抗日戦争(勝利)70年の記念式典を行った。その軍事パレードをごらんになったと思う。アメリカをうかがう核兵器、ミサイル、そしてアメリカの空母を阻害する新しい兵器。さまざまな軍事的な脅威をもたらす物が、あのパレードの中で提示されていた。中国は軍事力を持っているだけではない。強い国家の意思を持って、中国こそが覇権を打ち立てなければならないと考えている。

 私たちは、中国が力をつけること自体、何ら反対するつもりはない。中国が国際法を尊重し、人権を守り、人間の自由を尊重し、これまで人類がさまざまな苦労を重ねて積み上げてきた価値観と国際秩序をきちんと守る国柄であるならば、中国が力をつけることには大いなる賛意を表明する。しかし、明らかにそうではない兆候がいくつもいくつもみられる。

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