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【歴史戦 第13部 戦後70年抗日行事(中)】最新兵器披露、大国を誇示 目立たなかった半島からの「賓客」

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【歴史戦 第13部 戦後70年抗日行事(中)】
最新兵器披露、大国を誇示 目立たなかった半島からの「賓客」

軍事パレードで、北京の天安門前を行進する中国人民解放軍兵士=3日(共同)

 冷戦時代さながらの演出だった。3日に行われた中国の抗日戦争勝利70周年記念行事。「パレードブルー」と呼ばれる快晴の下、北京市中心部を東西に走る長安街の大通りを約1万2千人の人民解放軍の兵士たちが軍靴を響かせた。

 戦闘機200機あまりの飛行や、初公開の武器など500点強の軍装備を披露し、“軍事大国・中国”を内外に誇示した。

 黒煙を出しながら進む戦車や装甲車の隊列は、1989年6月にこの一帯で多数の学生や市民が犠牲となった天安門事件を思い起こさせた。

 行事の目的について、中国当局は「平和の大切さをアピールし未来を開くためで、特定の国を念頭に置いて行うものではない」と再三、強調していた。しかし、日本を強く意識させるものが随所にあった。

 午前9時40分、軍楽隊による勇壮な演奏が始まった。「黄河を守ろう」「ゲリラの歌」など日中戦争時代に流行した抗日歌曲が天安門広場にこだました。

 国家主席、習近平は演説で「日本軍国主義」という言葉を繰り返した。演説後の軍事パレードで、天安門前を次々と横切る解放軍部隊について、国営中央テレビ(CCTV)アナウンサーは「平型関の戦い(山西省)に参加した部隊です」「共産党が指導した東北地域の抗日武装ゲリラが前身です」などと説明した。

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