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自民国防部会「中国の動きに関する記述が不十分」と防衛白書の了承見送り

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自民国防部会「中国の動きに関する記述が不十分」と防衛白書の了承見送り

 自民党の国防部会は7日、党本部で会合を開き、平成27年版防衛白書について、東シナ海や南シナ海をめぐる中国の動きに関する記述が不十分として、了承を見送った。防衛省は今月中旬の閣議報告を目指していたが、遅れが生じる可能性がある。

 会合では、東シナ海でのガス田開発をめぐり、中国が新たな海洋プラットホームを一方的に建設していることを受け、「安全保障上の問題として白書に書き込むべきだ」との意見が出た。中国による南シナ海での岩礁埋め立てに関しても「書きぶりが甘い」「埋め立てが分かる鮮明な写真を使うべきだ」という指摘が相次いだ。

 国防部会で防衛白書の了承が見送られることは異例。部会幹部は「このままの内容で通すことはない」と述べ、修正を迫る考えを示している。

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