産経ニュース

【安保法制】反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【安保法制】
反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」

会見に臨む(左から)武村正義氏、藤井裕久氏、亀井静香氏、山崎拓氏=12日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(川口良介撮影)

 --なぜ自民党内から反対の声が上がらないのか

 山崎氏「今の自民党は1期生、2期生が大半だ。安倍首相も含め、ことごとく戦争を知らない世代だ。平和や安全が空気や水と同じように、タダで手に入れることのできるものだという感覚を持っている。

 それに、ほとんど安全保障問題に関心がない。衆院の場合、小選挙区制度のもとでは2分の1以上の有権者が強く関心を持つ分野に、特に力を入れて政策を訴えていくことになる。

 有権者の最大の関心事は社会保障、あるいは経済、あるいは教育だ。安全保障の問題を訴えて票になる人はいない。勉強しないということになると、安全保障法制について党内で議論が成り立たない状況になる」

 亀井氏「これは国会議員だけじゃなく、マスコミ自身の問題でもある。言いにくいことを言うけどね。マスコミ自身が思っていることをどんどん発信しているか。私は自主規制がかかっていると思う。

 私は長い間、政治家をやっているが、今は大変な自主規制をしていると思う。言論の自由が事実上、死にそうではないか。今の日本ほどマスコミ自身が自主規制をかけている時代はない。国が滅びますね」

 --安倍首相の「1強」で声を上げづらい状況にあるのではないか

 山崎氏「おっしゃるとおりだ。非常に声を上げづらい雰囲気になっている。ヒラメ状態になって、みんな上を見ているということだが、安倍政権の権力にひれ伏して、うかつな声を上げると出世の妨げになるという面もかなりあると思う」

このニュースの写真

  • 反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」
  • 反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」
  • 反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」
  • 反対4長老の会見詳報(2完)山崎拓氏「自民党はヒラメ状態で上を見てる」

「ニュース」のランキング