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那覇軍港の浦添移設 反対公約の市長が受け入れを表明

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那覇軍港の浦添移設 反対公約の市長が受け入れを表明

 沖縄県の嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍施設の統合・返還計画で、同県浦添市の松本哲治市長が20日、記者会見を開き、陸軍那覇港湾施設(那覇軍港。那覇市、56ヘクタール)を浦添埠(ふ)頭(とう)地区に移設する計画を受け入れると表明した。松本氏は平成25年2月、移設反対の立場で市長に初当選し、政府や県、那覇市などで構成する移設協議会が停滞していたが、受け入れ表明で計画は大きく前進する。

 松本氏は「(軍港移設を)進めることで沖縄県全体としての米軍基地の整理・縮小につながっていく」との認識を示した。今月28日の移設協議会に副市長を出席させる。

 那覇軍港は、那覇市の中心部に位置し、跡地利用に地元の期待感が強い。返還計画が動き出したことは、3月のキャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(宜野湾市)の返還に続き、政府が進める沖縄県の基地負担軽減に弾みがついた形だ。

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