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翁長沖縄知事、反対派の圧力で危うい政治決断 政府「わが国は法治国家」「瑕疵ない」と自信

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翁長沖縄知事、反対派の圧力で危うい政治決断 政府「わが国は法治国家」「瑕疵ない」と自信

記者会見する沖縄県の翁長雄志知事=23日午後、沖縄県庁

 共通認識を持たせる会合が必要だったのは、岩礁破砕許可の取り消しを「無理筋」と指摘する県幹部が少なくないからだ。許可に際しての事前調整で、防衛省はブロックの資料を提示したが、県水産課副参事(課長級)が許可申請書から削除させ、協議も不要と回答していた。内実を知る県幹部は「訴訟では明らかに県に不利な材料だ」とみる。

 辺野古沖は深さ20メートル以上の海域もあり、ブイなどを固定するため、10~45トンのブロックを設置することは特異ではない。「サンゴ礁の少ない場所を選び、ジグザグにブロックを置いている」(防衛省幹部)と環境面にも最大限の配慮をしている。

 菅義偉官房長官は23日の記者会見で「わが国は法治国家であり、この期に及んでこのようなことは極めて遺憾だ」と翁長氏を批判。政府高官も「手続きに瑕疵がないのに許可を取り消せるのであれば何でも覆せることになる」と強調する。(半沢尚久)

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