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憲法改正「遅くとも再来年春の実現へ全力」自民・船田氏 優先項目に環境権、緊急事態、財政規律

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憲法改正「遅くとも再来年春の実現へ全力」自民・船田氏 優先項目に環境権、緊急事態、財政規律

 自民党の船田元(はじめ)憲法改正推進本部長は14日、宇都宮市内で開かれた自身の会合であいさつし、憲法改正について「早ければ来年秋、遅くても再来年の春には実現すべく全力を尽くしていきたい」と述べた。また、最初に取り組む改正項目の候補に環境権、緊急事態条項、財政規律条項の創設を挙げ、改正項目の選定について安倍晋三首相(自民党総裁)から一任を受けたと紹介した。

 船田氏は、4日の首相との会談に関し「9条の問題もあるが、環境権や緊急事態条項、財政規律の問題から解決していくのがいいのではないかと私は思い、首相に話したところ、『お前に任せる』ということだった」と語った。

 このほか「来年の参院選後に(改正の)発議をすることが妥当ではないかということで一致した」とも述べた。

 船田氏は、14日放送のBS朝日の収録番組で、憲法改正の議論の進め方について「今の通常国会の衆院憲法審査会で、憲法のどこを変えるか、第1章から第9章まで議論を始める」と述べ、与野党で章ごとに改正のポイントを協議する考えを明らかにした。広く国民の意見を募るため「地方公聴会も何カ所かで行う」とも語った。

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