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国家安全保障会議(NSC)発足から1年 集団的自衛権、日中首脳会談で実績

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国家安全保障会議(NSC)発足から1年 集団的自衛権、日中首脳会談で実績

 政府の外交・安全保障政策の司令塔である国家安全保障会議(NSC)の事務局機能を担う国家安全保障局(安保局)が、7日で発足1年を迎えた。安倍晋三首相の信任の厚い元外務事務次官の谷(や)内(ち)正太郎局長を先頭に、各国情報機関との交流のほか、集団的自衛権の行使容認や日中首脳会談の実現など重要政策の「裏方」を担ってきた。安保法制整備など難題を控える今年は真価が問われる一年となる。(是永桂一)

 「詳細な議題や発言者、発言の概要は、後世に必要なので、きっちり記録している」

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は7日の記者会見で、NSCの議事概要を記録していることを明らかにした。

 NSCは首相、官房長官らによる4大臣会合を原則2週間に1回開き、これまでに計28回開催。ただ、「記録の中には特定秘密に該当することも実はある」(菅氏)ため、中身の詳細はベールに包まれている。

 官邸筋によると、司会は谷内氏が務め、「議論がかみ合い、話題が途切れることはない」という。ロシアへの経済制裁や武器輸出禁止の緩和など政権の外交・安保政策の数々の実績が形成されたとされる。

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