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【安倍首相会見(中)】「われわれは安定した低廉なエネルギーを供給していく責任がある」

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【安倍首相会見(中)】
「われわれは安定した低廉なエネルギーを供給していく責任がある」

記者会見する安倍晋三首相=15日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)

 「まず安全保障法制についてですが、今回の選挙はアベノミクス解散でもありましたが、7月1日の閣議決定を踏まえた選挙でもありました。そのこともわれわれ、しっかりと公約に明記しています。また街頭演説においても、あるいは数多くのテレビの討論会でもその必要性、日本の国土、そして領空、領海を守っていく、国民の命と安全な国民の幸せな暮らしを守っていくための法整備の必要性、閣議決定をもとにした法整備の必要性ですね、集団的自衛権の一部容認を含めた閣議決定に基づく法整備、これを来年の通常国会で行っていく、これを訴えて来たわけです。このことにおいてもご支持をいただいた。当然、約束したことを実行していく。これは当然、政党、政権としての使命だと思う。来年の通常国会のしかるべき時に法案を提出していきたい。そして成立を果たしていきたいと考えています」

 「原発については、これもさまざまな討論会などで議論させていただいたが、毎日、100億円の日本の富が今の状況では海外に流出しているわけです。われわれは安定した低廉なエネルギーを供給していく責任があるわけで、徹底的な省エネ、再エネの導入によって原発依存度を限りなく低減させていく方針に変わりはありませんが、原子力規制委員会が最高度に求められる安全性を確認した原発については、地元の理解を得つつ再稼働を進めていく考えです」

 「憲法改正については、これは自民党結党以来の一貫した主張です。ただし、国会において3分の2の議員を確保しなければならないと同時に、最も重要なことは国民投票において過半数の国民の支持を得なければならない。その観点から、国民的な理解と支持を深め、広げていくために、これから自由民主党総裁として努力をしていきたいと思っています」

 --現在の内閣の布陣を変えるつもりはあるか。党役員の人事は

 「先ほどの臨時役員会におきまして、現行の態勢で臨むことを確認いたしました。そして、閣僚についてでありますが、女性の活躍や地方の創生といった課題は、いまだ緒についたばかりであります。そして大詰めの予算編成や経済対策の取りまとめ、さらには来年の通常国会など、今後のスケジュールを考えたときにも、あまり時間的な余裕はないと考えています。こうした観点を踏まえながら速やかに決定いたします」

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