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【衆院選2014】「剛腕」小沢氏「本気」の辛勝 地元で30年ぶりの“どぶ板”

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【衆院選2014】
「剛腕」小沢氏「本気」の辛勝 地元で30年ぶりの“どぶ板”

岩手4区で小沢一郎氏の当選が決まり、万歳する支持者たち=14日夜、岩手県奥州市

 かつてない逆風の中、「小沢王国」が底力を発揮し議席を守った。今回の立候補者の中で最多の16選を目指した生活代表で前職の小沢一郎氏(72)=岩手4区=の陣営では午後8時すぎ、当選確実の一報が伝わると「よし、やった」「来たぞ」と歓声が広がった。“城主”不在の中、支持者は万歳三唱し、議席を死守したことに安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 小沢氏は今回、安倍晋三政権が推し進める経済政策「アベノミクス」の批判を強めた。ただ、固い結束を誇ってきた後援会組織の高齢化などによる求心力の低下にさらされていた。

 危機感は、遊説日程に表れていた。選挙中盤、小沢氏は丸2日かけて地元商店街などで街頭演説をびっしりと行う異例の日程を組んだ。地元での選挙活動を長く秘書や家族に任せてきた小沢氏にとって、本格的な“どぶ板選挙”は約30年ぶりだった。

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