産経ニュース

【衆院選2014】野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず

衆院選2014特集 政治

記事詳細

更新

【衆院選2014】
野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず

「維新の党」の開票センターで記者会見する橋下徹共同代表=14日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪(甘利慈撮影)

 与党圧勝の勢いにのまれ、野党各党の党首らは硬い表情で「信任がなかった」「厳しい」と口々に敗北を認めた。各党が候補者を一本化する「野党共闘」は結果的に奏功せず「国民に信用されなかった」と敗因に挙げる幹部も。集団的自衛権の行使容認や原発問題が大きな争点とならなかったことに恨み節も漏れた。

 維新の党共同代表の2人は、大阪と東京でそれぞれ開票を見守った。橋下徹大阪市長は「僕に対する信任がなかった」と敗北宣言。江田憲司氏は野党共闘について「(候補を)バッティングさせると与党を利するのですみ分けをやったが、国民に信用されるだけの選択肢たり得なかった」と淡々と振り返った。

 次世代の党の平沼赳夫党首は「8月に結党して間がなく、急な選挙ということで党名や政策が有権者に十分浸透するだけの時間がなかった」と述べた。

 小選挙区での議席を守った社民党。吉田忠智党首は「支持の広がりを感じた」と評価しつつも「集団的自衛権や原発再稼働問題などを訴えたが、経済が前面に立って十分に争点化できなかった」と無念さをにじませた。

 一方、大きく議席を伸ばす見込みとなった共産党の志位和夫委員長は「手応えはあった」と納得の表情。「安倍晋三首相は『この道しかない』と言うが、この道はどうも危ないぞという声が結構広がっている」と政権との対決姿勢をあらためて強調した。

衆院選2014特集

このニュースの写真

  • 野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず
  • 野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず
  • 野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず
  • 野党、口々に敗北宣言 「共闘」も奏功せず

「ニュース」のランキング