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【衆院選2014】首相「勝利のバラ」「笑顔」で握手 低投票率でも「信任」

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【衆院選2014】
首相「勝利のバラ」「笑顔」で握手 低投票率でも「信任」

自民党本部の開票速報場で関係者と握手を交わす安倍晋三首相(中央)=14日午後、東京・永田町(早坂洋祐撮影)

 穏やかな笑みを浮かべた安倍晋三首相は、居並ぶ自民党幹部らとがっちりと握手を交わした。勝利に沸いた東京・平河町の自民党本部。候補者の名前が並ぶボードは、勝利を象徴する赤いバラで埋め尽くされた。投票率は戦後最低となる見込みで、庶民からはアベノミクスへの批判も強いが、安倍首相は「信任を得た」と自信を見せた。

 紺色のスーツに黄色いネクタイ姿で現れた安倍首相。東京1区で民主党の海江田万里代表を抑えて当選した山田美樹氏(40)の名前にバラを付ける際には、うれしそうに「おー」と声を上げ、白い歯をのぞかせた。

 首相が「アベノミクスを問う」と掲げた衆院選。低投票率について問われると「(投票率を上げるため)今後はさらに分かりやすく説明していきたい」と述べただけ。さらに「2年間の政権の信任を得たと思っている。慢心せず、国民に丁寧に説明しながら政策を進めたい」と付け加えた。

 有権者からは疑問の声も。徳島市のタクシー運転手肥多耕造さん(66)は、選挙区は民主党、比例代表は共産党に投票した。「大勝した自民は、大企業偏重の政治を推し進めるのではないか」と危ぶむ。

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