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【衆院解散風】民主、不信任案で野党共闘目指す

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【衆院解散風】
民主、不信任案で野党共闘目指す

 安倍晋三首相が衆院解散の意向を固めたのを受け、民主党は「解散に大義がない」として内閣不信任決議案の提出で野党共闘を目指す。不信任案については維新の党やみんなの党は前向きな姿勢だ。しかし、選挙協力になると、他党との競合区が約50に上るため、全野党一致の対応は難しい状況だ。

 民主党の枝野幸男幹事長は12日、国会内で記者団に対し、不信任案提出について「まだ会期は2週間以上残っている。(26日の)党首討論も踏まえた上で考える」と述べるにとどめた。不信任案提出は、政権への対決姿勢を鮮明にするためには必要だが、効果的なタイミングを探ろうとしているのだ。

 枝野氏はこの日、都内で維新の党の松野頼久国会議員団会長とも会談した。

 また、維新の小沢鋭仁国会議員団幹事長とみんなの党の水野賢一幹事長は12日、国会内で会談し、候補者調整を進めることを確認し、内閣不信任案提出で連携することでも一致した。会談後、小沢氏は記者団に「両党は政策的にほとんど違いがない。協力関係を構築し、選挙に臨みたい」と語った。

 しかし、維新の橋下徹共同代表は12日、大阪市役所で記者団に対し、民主党との選挙協力について「僕は反対です。今の状況ではできません」と明言した。

 次世代の党は、内閣不信任案について「大義がない解散に大義を与えてしまう」(党幹部)と否定的だ。

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