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「基地反対で振興策多く取れる」翁長氏の発言や矛盾点、仲井真氏支持の市長証言

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「基地反対で振興策多く取れる」翁長氏の発言や矛盾点、仲井真氏支持の市長証言

 沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の佐喜真淳(さきま・あつし)市長らが28日、那覇市内で記者会見し、基地問題に関する翁長雄志(おなが・たけし)氏の発言や対応の矛盾点を明らかにした。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設などについて、翁長氏が「反対することで振興策が多く取れる」と発言していたと証言。県内11市のうち仲井真弘多知事を支持する9市長の総意として翁長氏に対する不信感を表明した。

 市長側の説明によると、昨年1月に政府へ提出した普天間飛行場の県内移設断念などを要求する文書に署名を求める際、翁長氏は他の市長に「われわれが反対しても国の方針は変えることができないと思う」と前置きした上で、「反対することで振興策が多く取れる」と述べたとされる。

 市長側の証言は、今月17日の知事選候補者の公開討論会で下地幹郎氏が取り上げ、翁長氏は「全く違う趣旨で話をした」と否定。27日の地元民放の討論番組でも、沖縄振興予算が最も多かったのは名護市への移設に反対した知事時代だったという趣旨の話をしたと説明し、「話をすり替えている」と反論している。

 これに対し市長側は昨年8月にも同じ発言を聞いたと明らかにし、「(否定するのであれば)納得のいく説明をしてもらいたい」と翁長氏に回答を求めた。

 また、翁長氏が那覇軍港(那覇市)を隣接する浦添市の埋め立て地に移設することを推進しており、辺野古移設をめぐる「美しい海を埋め立てさせない」という翁長氏の主張と矛盾しているとも指摘した。

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