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うちわ問題で松島法相、「雑音」発言撤回 野党一気「進退」迫る 政府・与党は火消し躍起

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うちわ問題で松島法相、「雑音」発言撤回 野党一気「進退」迫る 政府・与党は火消し躍起

衆院法務委員会で質問に立った民主党の柚木道義氏が手にするうちわを見る松島みどり法相=15日午前、衆院第14委員室(酒巻俊介撮影)

 松島みどり法相は15日、「うちわ」配布問題の報道や野党の追及を「雑音」とした自らの発言を撤回した。野党側は国会論戦で松島氏に対し閣僚の資質を疑問視し、進退を迫った。一方、政府・与党は火消しに躍起となっているが、市民団体が東京地検に刑事告発する準備に着手するなど、防戦一方となっている。(沢田大典)

 「私の発言の至らなさをおわびした上で撤回させていただく」

 15日の衆院内閣委員会で松島氏は「雑音」発言についてこう述べた。

 続く法務委では民主党の柚木道義氏が、松島氏の選挙区に当たる東京都荒川区議会で先月末、選挙管理委員会の事務局長が「公職選挙法に抵触する可能性がある」と述べたことを紹介。過去に自民党の小野寺五典前防衛相が選挙区内で線香を配って議員辞職したことも挙げ、松島氏に「けじめ」を求めた。

 松島氏は「公選法で寄付が禁止されている物品に該当するとは考えていない。今後は配布しない。法相としての務めを果たす」と辞任や議員辞職を否定した。

 今国会は与野党の対決法案が少ないとあって、松島氏をめぐる問題は野党にとって格好の攻撃材料。民主党の安住淳国対委員長代理が司令塔となり、民主、維新の党で連携して「うちわ」問題を調査している。

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