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河野談話見直し求める請願採択 山形県議会、意見書案可決へ

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河野談話見直し求める請願採択 山形県議会、意見書案可決へ

 慰安婦をめぐる朝日新聞の虚偽報道に絡み、山形再生会議(峯田豊太郎理事長)が山形県議会に出した「河野談話を見直し、新しい政府見解を求める意見書の提出」に関する請願が6日、9月定例会総務常任委員会で賛成多数で採択された。意見書案は最終日の8日に本会議に提出され、可決される見通し。

 請願は、慰安婦募集の強制性を認めた河野談話について、「(慰安婦と女子挺身隊を混同するなどした)朝日新聞の誤報が強く影響を及ぼしたと思われる」とし、「河野談話を見直し、河野談話に代わる新しい政府見解を世界に発信すべきだ」などとして、政府への意見書提出を求めている。

 後藤源氏(自民)は「河野談話そのものに強制連行という言葉がないとはいえ、朝日の報道などと合わさって事実と全く違うことが世界に広まってしまった。改めて政府の見解を出して反論していく必要がある」と賛成意見を述べた。

 阿部昇司氏(県政クラブ)は「政府は、河野談話の見直しも新たな談話の発表も考えていないと国会の場で明言しており、これを評価したい」と反対を表明した。

 採決の結果、委員長を除く7人のうち6人が賛成し採択された。

 意見書案は慣行として委員会発議の場合は全会一致が原則となっているため、本会議には賛成議員による議員発議として提出される予定。県議会は定数44のうち自民が33を占めており、本会議で可決される見通し。

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