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【永田町群像 特別インタビュー】自民党の萩生田光一総裁特別補佐 「首相は派閥均衡、順送り人事せず」「マネージャーもスコアーらも必要…高校野球と同じ」

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【永田町群像 特別インタビュー】
自民党の萩生田光一総裁特別補佐 「首相は派閥均衡、順送り人事せず」「マネージャーもスコアーらも必要…高校野球と同じ」

インタビューに答える萩生田光一氏=東京・永田町(宮川浩和撮影)

 安倍首相は、派閥推薦の「均衡型人事」や当選回数による「順送り人事」をやる方ではありません。国際社会の中で日本の地位を高めていくために、適材適所で、ベストメンバーで臨むことをお考えになるだろう。それをしっかりと受け入れる自民党でなければなりません。

 私は筆頭副幹事長として、石破茂幹事長も近くで見てきましたが、党の責任者として実に公明正大、立派な仕事をされています。

 第2次安倍政権になり、「官邸主導」といわれますが、ある意味では当たり前のことです。議院内閣制でわれわれ国会議員が選んだ首相が、ある政策の旗を掲げたときに、同じ方向を向いていくのは自然なことでしょう。

 だけど、われわれだって、官邸の意向だからといって黙ってばかりいるわけではありません。昨年、首相が「夜間、休日の保育園の充実」といった翌日に、われわれは「保守政党たる自民党が夜間や休日の保育園を充実することが、本当に子育て世代の応援か」と首相に苦言を呈しましたよ。首相は建設的な意見にはきちんと耳を傾ける方ですからね。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)にしても農協改革にしても、「官邸の意向だから」といわれて、それにひるむんじゃなくて、自分たちの考え方を提示しなくてはいけません。官邸の意向を前面に掲げて黙らせる手法に引っかかっている人がいるとしたら、政治家として未熟なのではないでしょうか。

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