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豪華絢爛、名古屋城本丸御殿を復元【360°パノラマ】

遺跡・建造物

豪華絢爛、名古屋城本丸御殿を復元【360°パノラマ】

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豪華絢爛、名古屋城本丸御殿を復元【360°パノラマ】

 第2次大戦中の空襲で焼失し、復元工事が進んでいた名古屋城本丸御殿(名古屋市中区)が完成し、報道向けの内覧会が4日、行われた。江戸幕府の将軍が宿泊するために造られた「上洛殿」などを再現。8日から、一般向けにも公開される。

 名古屋城に尾張藩主の住居かつ藩の政庁として、1615(慶長20)年に徳川家康の命によって、天守閣の南側に建てられた本丸御殿。城郭建築の最高傑作といわれ、昭和5年には、天守閣とともに国宝に指定されたが、昭和20年の空襲で建物の大部分が焼失した。平成21年から復元工事が行われ、一部が公開されていたが、このほど工事が完了した。

 本丸御殿は近世書院造の建造物で木曽檜を使った木造建築。総面積3100平方メートル、13棟の建物で構成されている。最も豪華絢爛な「上洛殿」は襖絵、彫刻欄間、飾金具で彩られ、ぜいの限りを尽くされている。

 平成4年から本格的な復元模写が進められた壁画は、実物や写真など多くの資料が残るため忠実に再現されたという。(2018年6月4日、酒巻俊介撮影)
(撮影機材:リコー THETA V )

【読んで見フォト】名古屋城本丸御殿を復元