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平山郁夫さん未公開作確認 千葉・柏、来年2月公開へ

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平山郁夫さん未公開作確認 千葉・柏、来年2月公開へ

更新 sty1809120015
平山郁夫さんの未公開作品の一つ、サマルカンドを描いた「シルク・ロードの遺跡」(柏市教育委員会提供) 平山郁夫さんの未公開作品の一つ、サマルカンドを描いた「シルク・ロードの遺跡」(柏市教育委員会提供)
平山郁夫さん
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 戦後を代表する日本画家、平山郁夫さん(1930~2009年)の未公開とみられる作品10点が確認されたと千葉県柏市教育委員会が12日、明らかにした。平山さんが生涯のテーマとしたシルクロードを描いた作品の中では、約50年前の最初期のものもあり、関係者は「出発点ともいえる作品だ」としている。作品は来年2月、市内で企画展を開催して初公開する予定。
 市教委によると、平山さんに絵を習っていたという東京都の女性の遺族が、未公開作10点を含む計11点を所有。市教委が借り受けて専門家に鑑定を依頼し、20歳前後から30代後半の作品と確認された。
 見つかったのは1968年8月にウズベキスタンの古都サマルカンドのモスクをパステルで描いた「シルク・ロードの遺跡」、66年9月に描いた「トルコ ベリシラマ村の女」など。
 平山郁夫シルクロード美術館の平山東子副館長は、サマルカンドの作品に着目し「鮮やかな色が印象的。よく描き込まれていて、ライフワークにつながるテーマに出合ったときの情熱が伝わる」と話した。

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