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サケ稚魚が大量死 地震被害、水族館にも

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サケ稚魚が大量死 地震被害、水族館にも

更新 sty1809110003
 営業再開した「サケのふるさと 千歳水族館」でサケを眺める客=9日、北海道千歳市  営業再開した「サケのふるさと 千歳水族館」でサケを眺める客=9日、北海道千歳市
 地震による停電でサケの稚魚が大量死し、空になった飼育棟の水槽=9日、北海道千歳市
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 地震による停電でサケの稚魚が大量死し、空になった飼育棟の水槽=9日、北海道千歳市フルスクリーンで見る 閉じる

 北海道千歳市の「サケのふるさと 千歳水族館」では、台風21号と地震の影響でサケ稚魚が大量死した。
 台風21号で飼育棟につながる林道が倒木で寸断、6日に重機で撤去する予定だったが、未明に地震が起き、停電で水槽への酸素供給が停止した。
 飼育棟の自家発電機は人力で作動させる必要があったが、現場に向かう手段はなく、倒木の撤去に人員を割けば、本館の復旧が遅れて共倒れになるリスクもあった。菊池基弘館長(51)は「台風とのダブルパンチ。あまりにタイミングが悪く諦めざるを得なかった」と話す。
 倒木を撤去できたのは夕方、やがて電気も復旧したが、飼育棟のヒメマスなどの稚魚約4千匹が酸欠で死んだ。サケの新たな稚魚が確保できるかは未定だ。
 自家発電機が動いた本館でも一部の水槽に酸素が届かない状態になったが、早朝から駆けつけた職員が対応し、被害は十数匹にとどまった。営業を再開した7日午後は通常の半分程度の入場だったが、翌8日はオープン前から行列ができた。

 

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