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【北海道で震度6強】土砂崩れで安否不明多数 安倍首相「事態は一刻を争う」

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【北海道で震度6強】土砂崩れで安否不明多数 安倍首相「事態は一刻を争う」

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地震の影響で発生した北海道厚真町の土砂崩れ=6日午前(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影) 地震の影響で発生した北海道厚真町の土砂崩れ=6日午前(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影)

 6日午前3時8分ごろ、北海道で震度6強の地震があった。道内で2人の死亡が確認されたほか、厚真(あつま)町では土砂崩れで生き埋めになるなど30人以上が安否不明、5人が心肺停止との情報もある。安平(あびら)町でも家屋倒壊や水道管破裂が発生した。道庁によると120人以上が負傷した。道内全域の295万戸が停電。断水のほか交通機関や病院、証券取引所、企業、店舗など都市機能のマヒ状態が続いた。

安倍首相「事態は一刻を争う」

地震の影響で発生した北海道厚真町の土砂崩れで、多くの家屋が被害にあった=6日午前(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影)
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地震の影響で発生した北海道厚真町の土砂崩れで、多くの家屋が被害にあった=6日午前(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見において、震度6強を観測した北海道の地震で2人の死者(会見時点)が出た状況を明らかにした。大規模な土砂崩れが起きた厚真町では安否不明情報が多数あるという。また、北海道電力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(厚真町)の設備に損壊が見つかり、速やかな再稼働が難しいとの見通しを示した。道内で起きた大規模停電の復旧に時間がかかる恐れがある。
 安倍晋三首相は同日、官邸で開いた関係閣僚会議で「事態は一刻を争う。被害情報を迅速に把握するとともに被災市町村などと連携して、被災者の救命・救助、住民の避難、ライフラインの復旧に全力であたってほしい」と指示した。

地震の影響で、広範囲に発生した北海道厚真町の土砂崩れ=6日午前(本社チャーター機から、蔵賢斗撮影)
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 首相は会議で、自衛隊が現地において4千人体制で救助活動を開始したと説明した上で、「今後2万5千人にまで増強する。自衛隊、警察、消防、海上保安庁の部隊により、救命・救助活動に全力を尽くしていく」と述べた。政府は地震発生直後の午前3時9分に、官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。

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