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【台風21号】“陸の孤島”関西空港から利用客が神戸空港に到着

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【台風21号】“陸の孤島”関西空港から利用客が神戸空港に到着

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 関西国際空港に取り残された利用客らを乗せ、神戸空港に到着した高速船=神戸市中央区(小松大騎撮影)  関西国際空港に取り残された利用客らを乗せ、神戸空港に到着した高速船=神戸市中央区(小松大騎撮影)
 関空から神戸行きのフェリーに乗り込む人たち=5日午前7時9分(本社ヘリから、安元雄太撮影)
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 関空から神戸行きのフェリーに乗り込む人たち=5日午前7時9分(本社ヘリから、安元雄太撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 台風21号による浸水被害などの影響で、“陸の孤島”となった関西国際空港に取り残された利用客らを乗せた高速船が5日早朝、神戸市中央区の神戸空港に到着した。大勢の利用客らは疲れ切った表情を浮かべつつ「不安だったが、帰ってこれて本当によかった」と胸をなで下ろしていた。

 午前6時50分ごろ、関空と神戸空港を片道30分で結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」(定員110人)が到着し、キャリーケースを持った利用客らが続々と降り立った。関空で約22時間過ごしたという千葉県印西市の主婦(62)は「昨夜は地べたにバスタオルを敷いて寝たので、しんどかったが、帰ってこれて本当によかった」と振り返った。

 また、夏休みでシンガポールに旅行する予定だったという奈良県橿原市の会社員(27)は「旅行に行けず悲しかったが、無事に帰ってこれて安心した」と話す。関空ではインターネットがつながりにくくなり「被害状況が分からず多くの人が困惑していた」とこぼした。

 関空は高潮で滑走路が浸水して閉鎖したほか、強風でタンカーが関空と対岸を結ぶ連絡橋に衝突して橋の一部が破損した。関西エアポートは高速船3隻を「災害救助船」として運航することに決め、5日早朝から希望者に限って関空から神戸空港まで運んでいる。

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