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暗闇に舞う千の灯籠 熊本・山鹿、伝統の祭り

伝統・文化

暗闇に舞う千の灯籠 熊本・山鹿、伝統の祭り

更新 sty1808160019
 熊本県山鹿市で行われた「山鹿灯籠まつり」のハイライト「千人灯籠踊り」=16日夜  熊本県山鹿市で行われた「山鹿灯籠まつり」のハイライト「千人灯籠踊り」=16日夜

 熊本県山鹿市で16日夜、和紙で作った金色の灯籠を頭に乗せ、約千人の女性が輪になって優雅に舞う「千人灯籠踊り」があった。夜の暗闇の中、三味線や太鼓の音に合わせ、金色に光る大きな輪が揺らめいた。15日からの「山鹿灯籠まつり」のハイライト。

 熊本県山鹿市で行われた「山鹿灯籠まつり」のハイライト「千人灯籠踊り」=16日夜
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 夕方からの雨が地面をぬらしたが、踊りが始まるころに降りやみ、暑さも落ち着いた。「あなたもお酔い」という意味の、酒造りの掛け声に由来する地元民謡を改作した「よへほ節」に合わせ、浴衣姿の女性がゆっくりと舞う姿に、たくさんの人が見入っていた。

 山鹿市によると、古事記などでヤマトタケルの父として記される景行天皇が九州を訪れて霧に迷った際、人々がたいまつを持って案内したのが祭りの由来の一つ。天皇が訪れた跡地の神社に、室町時代から和紙の灯籠を供えるようになったという。

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