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噴火停止も火山ガス放出 西之島「再開可能性高い」

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噴火停止も火山ガス放出 西之島「再開可能性高い」

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 7月30日に撮影した東京都・小笠原諸島の西之島(海上保安庁提供)  7月30日に撮影した東京都・小笠原諸島の西之島(海上保安庁提供)

 噴火活動の再開が確認された東京都・小笠原諸島の西之島について、海上保安庁は3日、羽田航空基地所属の航空機が7月30日に上空から観測した結果、新たな噴火は認められなかったが、火山ガスの放出を確認したと発表した。7月12日に、約11カ月ぶりの噴火が確認されていた。

 7月30日に撮影された東京都・小笠原諸島の西之島の赤外線写真。白い部分は温度が高く、中央部は海(右側)まで約100メートルに達した溶岩流(海上保安庁提供)
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 7月30日に撮影された東京都・小笠原諸島の西之島の赤外線写真。白い部分は温度が高く、中央部は海(右側)まで約100メートルに達した溶岩流(海上保安庁提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 海保によると、観測機に同乗した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「現在は噴火も溶岩流出も停止しているが、噴火が近い将来に再開する可能性が高い」と指摘。海保は付近を航行する船舶に対し、警戒を呼び掛けている。
 上空からの観測では、薄い青紫色の火山ガスが放出されていたほか、島の周囲に青白色や黄緑色の変色水域があり、特に島の北側で色が濃くなっていた。島南岸へ流れる溶岩流が、前回観測した7月18日より約100メートル長い約700メートルにまで延び、海まで約100メートルの地点に達していた。

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