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【感彩写論】朝焼けの棚田 大阪・能勢町 AM5:05 

自然・風景

【感彩写論】朝焼けの棚田 大阪・能勢町 AM5:05 

更新 sty1807240001
大阪北部の山間に残る棚田が朝焼けに美しく輝いていた =午前5時5分、大阪府能勢町(撮影・薩摩嘉克) 大阪北部の山間に残る棚田が朝焼けに美しく輝いていた =午前5時5分、大阪府能勢町(撮影・薩摩嘉克)

 7月に58歳の誕生日を迎えた。昭和と平成、ほぼ同じ年数を生きていたんだと気づく。いろいろあったなと、これまでの人生を振り返ると、父母たちと暮らした故郷(ふるさと)を思い出した。子供時代の楽しい記憶が詰まった昭和を懐かしく感じる。

 幼い頃に暮らした家は、田畑に囲まれ、田植えの季節になるとあたりにはカエルの大合唱が…。懐かしい景色を求めて、大阪最北の能勢町長谷(ながたに)の集落を訪れた。地元の人たちが大切に守り伝えてきた200枚ほどの田は「日本棚田百選」にも選ばれている。

大阪府内にも美しい棚田が残っている =午前4時59分、大阪府能勢町(撮影・薩摩嘉克)
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大阪府内にも美しい棚田が残っている =午前4時59分、大阪府能勢町(撮影・薩摩嘉克)フルスクリーンで見る 閉じる

 夜明け前。カメラと三脚を担ぎ、棚田が最もきれいに見える場所を探して撮影を始めた。東の空が少しずつ明るくなり、水を張った棚田が、朝焼けに染まっていく。

 雲の流れと太陽の動きを見ながらシャッターを切る。ファインダーには、子供のころに見た美しい日本の風景が広がった。(写真報道局 薩摩嘉克)

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