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古式捕鯨、勇ましく再現 山口・長門の通地区

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古式捕鯨、勇ましく再現 山口・長門の通地区

更新 sty1807150014
古式捕鯨を再現した「通くじら祭り」=15日午後、山口県長門市 古式捕鯨を再現した「通くじら祭り」=15日午後、山口県長門市

 江戸時代から明治時代にかけて捕鯨基地として栄えた山口県長門市の通地区で15日、「通くじら祭り」が開かれた。勢子船に乗り込んだ赤いふんどし姿の男たちが勇壮に古式捕鯨を再現した。

古式捕鯨を再現した「通くじら祭り」=15日午後、山口県長門市
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 「クジラが来たぞー」。子どもたちの掛け声で、計約35人の男たちが乗った4隻の勢子船が沖に繰り出した。男たちは海に飛び込み、全長13・5メートルの強化プラスチック製「ナガスクジラ」をもりで突く。「わっしょい」と叫びながら港に追い込み、クジラが背中から「血潮」を噴き出すと、歓声が上がった。
 クジラの模型は船と一体になっており、長年、エンジン操作を担当している山近裕之さん(66)は「毎年楽しみにしている。私たちが生まれる前に行われていた古式捕鯨を、これからも継承していきたい」と話した。

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