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LEDでウミガメ取り戻せ 海岸に低影響の電灯、徳島

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LEDでウミガメ取り戻せ 海岸に低影響の電灯、徳島

更新 sty1807010012
 徳島県美波町の大浜海岸に上陸したウミガメ(日和佐うみがめ博物館カレッタ提供)  徳島県美波町の大浜海岸に上陸したウミガメ(日和佐うみがめ博物館カレッタ提供)
 徳島県美波町の漁港に設置されたLED電灯
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 徳島県美波町の漁港に設置されたLED電灯フルスクリーンで見る 閉じる

 アカウミガメの産卵地、徳島県美波町の大浜海岸で近年、ウミガメが減少している。一因に挙げられるのが、海岸の夜を明るく照らす電灯。そこで2年半前から、周辺施設や道路の電灯を、ウミガメへの影響が低い琥珀色の発光ダイオード(LED)に交換する取り組みが進んでいる。「ウミガメが戻れば」と関係者は期待を寄せる。

 「日和佐うみがめ博物館カレッタ」学芸員の田中宇輝さん=徳島県美波町
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 「日和佐うみがめ博物館カレッタ」学芸員の田中宇輝さん=徳島県美波町フルスクリーンで見る 閉じる

 「夜でも明るい浜はウミガメに来るなと言っているようなもの」。同町の日和佐うみがめ博物館カレッタの学芸員田中宇輝さんによると、県内の海岸沿いの約8割に設置された街灯が上陸の妨げになっている。また、ふ化したウミガメは白熱灯や蛍光灯に含まれる紫外線など短い波長の光に集まる習性があり、陸の明かりに向かって進み、海にたどり着くまでに体力を消耗してしまうこともある。
 カレッタは県内の企業に依頼し、ウミガメに優しいLED電灯が完成。紫外線を含まず、カメが明るさを感じにくい琥珀色に発光する。現在、大浜海岸沿いの県道や漁港の街灯に使用。実験段階で効果は不明だが、田中さんは「産卵しやすい環境づくりを目指し活動を続けていく」と意気込んでいる。

 

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