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加賀藩「氷室開き」再現 金沢、夏の風物詩

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加賀藩「氷室開き」再現 金沢、夏の風物詩

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 「氷室」と呼ばれる小屋で切り出される雪氷=30日午前、金沢市  「氷室」と呼ばれる小屋で切り出される雪氷=30日午前、金沢市
 「氷室」と呼ばれる小屋(後方)から切り出された雪氷=30日午前、金沢市
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 江戸時代、加賀藩が冬に降った雪を「氷室」と呼ばれる小屋に貯蔵し、夏に江戸の将軍家に献上していた習わしに由来する「氷室開き」が30日、金沢市の湯涌温泉で行われた。金沢の夏の風物詩として、今年で33回目。 仏事に続き氷室の扉が開かれ、観光協会の関係者が次々と雪氷を切り出した。日差しが照りつける蒸し暑い天気の中、大勢の見物客がつかの間の涼感を楽しんだ。金沢市の会社員持田修治さん(35)は「こんな暑い日に雪に触れられる機会はなかなかない」と語った。 雪氷は「長持」を含めて総重量約60キログラム。飛脚に扮した石川県トラック協会の青年部会員が、約17キロ離れたJR金沢駅まで人力で運搬。7月2日には石川県知事や金沢市長にも“献上”する。 加賀藩は旧暦6月1日に雪氷を献上していたとされ、飛脚が江戸まで運んでいた。金沢市には「氷室まんじゅう」をこの日に食べ、無病息災を祈る風習が残っている。

 「氷室」と呼ばれる小屋から切り出された雪氷=30日午前、金沢市
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 切り出された雪氷を飛脚に扮して運ぶ石川県トラック協会の関係者=30日午前、金沢市
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