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宮城・閖上で防災訓練 住民と小中学生、震災後初

東日本大震災

宮城・閖上で防災訓練 住民と小中学生、震災後初

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 宮城県名取市の閖上小中学校で行われた防災訓練で、屋上に避難する児童ら=30日午前  宮城県名取市の閖上小中学校で行われた防災訓練で、屋上に避難する児童ら=30日午前
 宮城県名取市の閖上小中学校で行われた防災訓練で、机の下に避難する児童=30日午前
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 東日本大震災の津波で壊滅的な被害に遭った宮城県名取市閖上地区で30日、住民と小中学生らが、震災後初めてとなる地区全体での防災訓練を実施した。市内陸部の仮設住宅などで暮らしていた住民が戻ってきているほか、被災して一時移転していた学校も、4月に地区内で小中一貫校として新たに開校したため。
 訓練は、宮城県沖を震源とする震度6強の揺れが発生し、大津波警報が発令されたことを想定。閖上小中学校で授業中の児童、生徒140人は、午前9時50分に校内放送で緊急地震速報が流れ、安全を確認した後、校舎4階に避難した。

 宮城県名取市閖上地区で行われた防災訓練で、閖上小中学校の屋上に避難する住民ら=30日午前
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 指定避難所の同校の4階に住民約30人が逃げると、生徒は住民を誘導し非常食を配るなどした。生徒代表であいさつした9年生の南部陽向さん(14)は「震災当時は小学1年生だったが今は中学生。地域の皆さんを支える立場として、今回の訓練を生かしたい」と話した。

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