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二条城・遠侍に特別入室 江戸初期の姿、間近に

遺跡・建造物

二条城・遠侍に特別入室 江戸初期の姿、間近に

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 世界遺産・二条城の二の丸御殿遠侍二の間=26日午後、京都市  世界遺産・二条城の二の丸御殿遠侍二の間=26日午後、京都市

 京都市の世界遺産・二条城で7月4日から8月6日、二の丸御殿遠侍二の間に特別入室できることになり、26日に報道機関向けの内覧会が開かれた。通常は廊下からアクリル板越しに見るが、部屋に入り江戸初期の障壁画や天井画を間近に楽しむことができる。

 世界遺産・二条城の二の丸御殿遠侍二の間=26日午後、京都市
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 二条城は大改修で、寛永3(1626)年には現在とほぼ同じ規模に整備された。遠侍は参上した大名らの控えの間として使われたとみられる。
 ふすまには、狩野派の絵師が描いたとされる「竹林群虎図」を復元した模写画が広がる。天井を見上げると、格子で区切られた36の升目に、鶴や花の文様が描かれ、欄間には細かな彫刻が施されている。
 二条城の担当者は「天井画と欄間はほぼ当時のまま残されており、寛永期の空間を感じてほしい」と話している。毎週火曜は、文化財の維持・管理のため二の丸御殿の観覧が休止されている。

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