産経フォト

子供消えた校舎、笑顔戻る 水族館に再生、高知室戸

生き物

子供消えた校舎、笑顔戻る 水族館に再生、高知室戸

更新 sty1806220006
 「むろと廃校水族館」の展示=高知県室戸市  「むろと廃校水族館」の展示=高知県室戸市

 手洗い場でナマコにタッチ。プールの主はウミガメ。地元の漁師に伴われた「転入生」も-。長年使われていなかった高知県室戸市の小学校舎が、沿岸の生き物50種千匹以上を飼育する「むろと廃校水族館」として再生された。4月のオープンから2カ月で2万人以上が訪問。手つかずの廃校校舎が全国で増え続ける中、住民を巻き込んだ成功例として注目される。

 ウミガメが泳ぐ25メートルプールを見つめる「むろと廃校水族館」の若月元樹館長=高知県室戸市
画像を拡大する
 ウミガメが泳ぐ25メートルプールを見つめる「むろと廃校水族館」の若月元樹館長=高知県室戸市フルスクリーンで見る 閉じる

 段差の低い階段を進むと、2階の真っすぐな廊下に大小19の水槽がずらり。タイやウツボ、フグなどなじみの顔ぶれや、国内では他に6施設でしか見られないクロウミガメが愛嬌をふりまく。

 廃校になった校舎を再生した「むろと廃校水族館」=高知県室戸市
画像を拡大する
 廃校になった校舎を再生した「むろと廃校水族館」=高知県室戸市フルスクリーンで見る 閉じる

 巻き貝やナマコに直接触れることができる「タッチプール」は、かつての手洗い場をほぼそのまま利用。日差しが降り注ぐ25メートルプールには白い砂を敷き詰めた。計15匹のアカウミガメとアオウミガメがゆったりと、キラキラ輝くサバの群れは猛スピードで泳ぎ回る。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング