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赤の広場閉鎖、観光客不満 祝祭に水差すロシア当局

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赤の広場閉鎖、観光客不満 祝祭に水差すロシア当局

更新 sty1806170014
 モスクワで「赤の広場」に入れず、柵越しに記念撮影するアルゼンチンのサポーターら=15日(共同)  モスクワで「赤の広場」に入れず、柵越しに記念撮影するアルゼンチンのサポーターら=15日(共同)

 サッカーワールドカップ(W杯)の開催地ロシアのモスクワで、有名観光地「赤の広場」が開幕前から閉鎖され、世界中から来た訪問客の不興を招いている。イベント準備などが理由だが、閉鎖期間も含め一般に周知していない。観光客の気持ちに鈍感なロシア当局の体質が、祝祭ムードに水を差した形だ。

 閉鎖されたモスクワの「赤の広場」。レーニン廟(びょう)前でイベントの準備が行われている=15日(共同)
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 閉鎖されたモスクワの「赤の広場」。レーニン廟(びょう)前でイベントの準備が行われている=15日(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 「なぜ閉鎖するのか。観光客が来るのは分かっているだろうに」。ペルーから自国代表の応援にロシアを訪れた男性は、広場の正面入り口の鉄格子を見て、がっかりした表情を浮かべた。
 警察などによると、理由は12日の祝日「ロシアの日」の行事で設置したスタンドなどの撤収作業に加え、19、20両日に別のイベントを行う準備をしているためだ。閉鎖解除日ははっきりしない。
 カラフルなタマネギ形屋根で知られるワシリー寺院などが広場に立つ姿を見たいファンは、正面入り口から2キロ近く歩いて広場の脇に回り込むしかない。それでも広場内には入れないが、ようやく「タマネギ」と対面した観光客らはうれしそうに記念撮影していた。(共同)

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