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26年ぶり遷宮に感無量 震災で延期、福島・相馬

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26年ぶり遷宮に感無量 震災で延期、福島・相馬

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26年ぶりに行われた相馬中村神社の「遷宮祭」で、沿岸部を行進する神職ら=16日午後、福島県相馬市 26年ぶりに行われた相馬中村神社の「遷宮祭」で、沿岸部を行進する神職ら=16日午後、福島県相馬市
福島県相馬市の相馬中村神社で26年ぶりに行われた遷宮祭で、白い布で覆われ本殿に運び込まれるご神体=16日夜
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福島県相馬市の相馬中村神社で26年ぶりに行われた遷宮祭で、白い布で覆われ本殿に運び込まれるご神体=16日夜フルスクリーンで見る 閉じる

 福島県の伝統行事「相馬野馬追」の舞台、相馬中村神社(福島県相馬市)は16日、大規模修繕を終えた本殿にご神体を戻す「遷宮祭」を26年ぶりに行った。本来は約20年ごとだが、東日本大震災の影響で延期。桜井文博氏子総代長は「修繕の遅れで、シロアリや雨漏りの被害も出ていた。これで次の世代につなげることができた」と感無量の表情を浮かべた。

騎馬武者が波打ち際を疾走

相馬中村神社の遷宮祭で、波打ち際を騎馬武者が駆け抜ける「乗切り競馬」=16日午後、福島県相馬市
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相馬中村神社の遷宮祭で、波打ち際を騎馬武者が駆け抜ける「乗切り競馬」=16日午後、福島県相馬市フルスクリーンで見る 閉じる

 朝から、ご神体を乗せたみこしとともに、甲冑姿の相馬野馬追の騎馬武者や、白装束の神職が神社を出発。津波で深刻な被害を受けた同市の海水浴場を目指して沿岸部を行進し、くみ上げた海水で、みこしを清めた。
 午後8時20分ごろには、ご神体を抱えた神職らが、たいまつがたかれた階段をゆっくりと上り、大切に本殿へ運び込んだ。この日は、海水浴場で波打ち際を騎馬武者が駆け抜ける「乗切り競馬」も開催した。

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