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復興へ光、ホタル舞う 豪雨被災の福岡・東峰村

自然・風景

復興へ光、ホタル舞う 豪雨被災の福岡・東峰村

更新 sty1806020016
 「宝珠山ほたる祭」が開かれた福岡県東峰村で飛び交うホタル=2日(午後8時35分から同39分まで長時間露光)  「宝珠山ほたる祭」が開かれた福岡県東峰村で飛び交うホタル=2日(午後8時35分から同39分まで長時間露光)

 昨年7月の九州北部の豪雨で被災した福岡県東峰村の宝珠山川で2日、恒例の「宝珠山ほたる祭」が開かれた。ホタルの幼虫が流され、開催が危ぶまれたが、5月下旬から飛び交う姿が少しずつ見られるようになった。この日も小さな光が暗闇を舞い、住民らは「残ったホタルは村の希望の明かり」と復興への思いを重ねた。

 「宝珠山ほたる祭」の会場に飾られた、保育園児らが折り紙で作ったホタルの作品=2日午後、福岡県東峰村
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 「宝珠山ほたる祭」の会場に飾られた、保育園児らが折り紙で作ったホタルの作品=2日午後、福岡県東峰村フルスクリーンで見る 閉じる

 付近はホタルの乱舞が見られる名所として知られ、ほたる祭は今回31回目。だが主催する「宝珠山ほたるを育てる会」によると、生息するゲンジボタルは被災前の1割程度に激減。約200匹を放流したが、川は護岸が崩れ、成育環境の再生には時間がかかるという。同会の伊藤明善さん(68)は「ホタルを守り続けたい」と話した。

 会場の棚田親水公園広場には、県内の保育園児らが復活を願って作った折り紙のホタルも飾られた。

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