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北方領土周辺でコンブ漁 貝殻島、240隻出漁

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北方領土周辺でコンブ漁 貝殻島、240隻出漁

更新 sty1806020007
北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で漁が始まり、コンブを水揚げする漁師=2日午前、北海道根室市 北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で漁が始まり、コンブを水揚げする漁師=2日午前、北海道根室市

 北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で2日、コンブ漁が始まり、北海道根室市の歯舞漁協などの漁船約240隻が出漁した。この時期のコンブは成長途中で柔らかく、サラダや昆布巻きに適している。漁期は9月末まで。

「例年より質が良い」

北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺でコンブ漁が始まり、出漁する漁船。奥は貝殻島の灯台=2日早朝、北海道根室市
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北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺でコンブ漁が始まり、出漁する漁船。奥は貝殻島の灯台=2日早朝、北海道根室市フルスクリーンで見る 閉じる

 解禁日の1日は天候不良で出漁できなかった。2日は晴天で、納沙布岬沖に集まった船団は、午前6時の花火の音を合図に約3.7キロ先の漁場へ。初日の漁は約3時間で終わり、茶褐色のコンブが次々に水揚げされた。
 漁師の鳥潟好さん(70)は「昨年より質が良い。しょうゆで煮て食べてほしい」と笑顔だった。
 コンブ漁は、貝殻島周辺の好漁場で旧ソ連に拿捕される漁業者が絶えなかったため、1963年に民間協定を結び、入漁料を支払うようになったのが始まり。今年の入漁料は約9084万円で、漁獲枠は3470トン。

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