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海峡覆う白い雲 愛媛・今治の瀬戸内海

自然・風景

海峡覆う白い雲 愛媛・今治の瀬戸内海

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 夜明け前の瀬戸内海に広がる霧。愛媛県今治市の亀老山(308メートル)から捉えた幻想的な光景は、7月ごろまで楽しめるという  夜明け前の瀬戸内海に広がる霧。愛媛県今治市の亀老山(308メートル)から捉えた幻想的な光景は、7月ごろまで楽しめるという

 やわらかな黄金色の光が淡い藍色の空を照らし出すと、ふわりと浮かび上がった白い雲が瀬戸内海の島々を次々と包み込んでいった-。

 未明に霧が出始めると、瀬戸内海を航行する船舶の明かりがにじむように浮き上がる
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 5月下旬、愛媛県今治市の亀老山。標高308メートルの山裾に夜明け前から雲海のような霧が広がり始め、やがて海上から約180メートルの来島海峡大橋も白く覆い隠した。雲の海は午前10時すぎまで滞留した。
 来島海峡に流れ込んだ暖かく湿った空気が、水面で冷やされ霧を生む。特に春の瀬戸内海は水温と気温の差が大きく、出現することが多い。高松地方気象台によると、撮影日は前日の雨の影響で空気が湿り大規模な霧が広がった。今治市観光課によると、7月ごろまで楽しめるという。

 夜が明け、海峡を覆う分厚い霧の奥に今治の街が見え出す
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 20年以上撮影してきた地元の男性(70)は「毎回違うのが一番の魅力」と話した。

 瀬戸内海に浮かぶ島にぶつかりながら形を変えていく雲
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 愛媛県今治市沖の来島海峡を覆う霧。瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ「しまなみ海道」で最大規模の来島海峡大橋の主塔が頭をのぞかせていた
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 愛媛県今治市沖の来島海峡を覆う霧。瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ「しまなみ海道」で最大規模の来島海峡大橋の主塔が頭をのぞかせていたフルスクリーンで見る 閉じる
 亀老山はアマチュアカメラマンにも人気の撮影スポットだ
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