産経フォト

弥生の集落、展示一新 唐古・鍵ミュージアム

遺跡・建造物

弥生の集落、展示一新 唐古・鍵ミュージアム

更新 sty1805300011
 楼閣を描いた土器片=30日、奈良県田原本町  楼閣を描いた土器片=30日、奈良県田原本町

 弥生時代の代表的な環濠集落跡である唐古・鍵遺跡(奈良県田原本町)の出土品が一括して新たに国の重要文化財に指定されたのを受け、展示方法を一新した唐古・鍵考古学ミュージアム(同町)が30日、報道陣に公開された。リニューアルオープンは6月1日。月曜休館。

 リニューアルオープンする唐古・鍵考古学ミュージアム。手前は集落と周辺の水田や墓地を千分の1で復元したジオラマ=30日、奈良県田原本町
画像を拡大する
 リニューアルオープンする唐古・鍵考古学ミュージアム。手前は集落と周辺の水田や墓地を千分の1で復元したジオラマ=30日、奈良県田原本町フルスクリーンで見る 閉じる

 展示点数544点のうち重要文化財は373点。第1室に集落と周辺の水田や墓地を千分の1で復元したジオラマを新設。カエルや魚の骨も展示し、約2千年前の自然環境や食生活をイメージしやすくした。

 第2室ではユニークな楼閣を描いた土器片や薄緑色の勾玉などを展示。あえて解説を抑え、弥生の造形美や技術力を実感できる構成にした。第3室は、約4キロ東南にある邪馬台国の有力候補地の一つ、纒向遺跡の土器とも比較し、両者の密接な関係を示唆した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング