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つぼ同士をつないだ須恵器 兵庫、試行錯誤の例

遺跡・建造物

つぼ同士をつないだ須恵器 兵庫、試行錯誤の例

更新 sty1805280016
 前田遺跡から出土した「装飾付須恵器」=28日  前田遺跡から出土した「装飾付須恵器」=28日
 兵庫県姫路市の前田遺跡から出土した「装飾付須恵器」。つぼの肩部分に、粘土ひもでつながった小さな五つのつぼが載っている(兵庫県教委提供)
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 兵庫県姫路市の前田遺跡から出土した「装飾付須恵器」。つぼの肩部分に、粘土ひもでつながった小さな五つのつぼが載っている(兵庫県教委提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 兵庫県教育委員会は28日、同県姫路市の前田遺跡から、つぼの肩部分に、粘土ひもでつながった小さな五つのつぼが載った「装飾付須恵器」が出土したと発表した。古墳時代のものとみられる。

 県教委によると、小さなつぼが付いた須恵器はこれまでも見つかっているが、ひもでつないだ形状は全国初。担当者は「朝鮮半島から伝来した時期に、国内で形を試行錯誤した例ではないか」と話している。

 出土した須恵器は一部が欠けた状態で、重さが約1.1キロ、高さが約13センチ。一緒に見つかった土器の形状などから、5世紀末に作られた可能性が高く、装飾付須恵器の中では古いタイプという。

 装飾付須恵器は古墳などで副葬品として埋められることが多いが、今回は井戸の中から見つかった。井戸を埋める際の祭りに使われたと考えられるという。

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