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米軍、南シナ海で「航行の自由」作戦 主権侵害と中国反発、軍艦を派遣

自衛隊・ミリタリー

米軍、南シナ海で「航行の自由」作戦 主権侵害と中国反発、軍艦を派遣

更新 sty1805280013
米ミサイル巡洋艦「アンティータム」=2016年撮影 (U.S. Navy via AP) 米ミサイル巡洋艦「アンティータム」=2016年撮影 (U.S. Navy via AP)

 米海軍は27日、中国が主権を主張する南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島周辺で、軍艦を航行させる「航行の自由」作戦を実施した。米国防総省当局者が明らかにした。南シナ海の軍事拠点化を進める中国をけん制する狙い。

 中国国防省の呉謙報道官は「中国の主権を深刻に侵害しており、断固として反対する」との談話を発表した。中国軍も軍艦を派遣し、米側に現場海域を離れるよう警告したという。

米ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」=2005年撮影(AP)
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米ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」=2005年撮影(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

 作戦を実施したのは米海軍のイージス駆逐艦「ヒギンズ」とイージス巡洋艦「アンティータム」の2隻。ロイター通信によると、2隻は中国がベトナムなどと領有権を争う西沙諸島の12カイリ内に入り、同諸島の永興(英語名ウッディー)島やトリトン島を含む複数の島の周辺を航行した。
 周辺海域では今月、中国の海軍と海警局が初めて合同パトロールを行ったと伝えられていた。米国防総省は、中国空軍が最近、永興島で爆撃機を離着陸させたことを非難。23日には、米海軍が主催する今年の環太平洋合同演習を巡り、中国海軍への招待取り消しを通告した。(共同)

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