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米軍訓練場跡地を編入へ やんばる国立公園で答申

自然・風景

米軍訓練場跡地を編入へ やんばる国立公園で答申

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 ヤンバルクイナ=沖縄県国頭村  ヤンバルクイナ=沖縄県国頭村

 中央環境審議会は28日、東京都内で会合を開き、2016年12月に日本に返還された米軍北部訓練場の跡地を含む約3700ヘクタールの森林地帯を、沖縄本島北部の「やんばる国立公園」(沖縄)に編入する案を議論した。同日の答申で環境省に編入を求める見込み。

 ノグチゲラ=沖縄県国頭村
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 やんばる国立公園には国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、絶滅危惧種のヤンバルクイナやノグチゲラなど多くの固有種が生息。訓練場の跡地は国立公園に隣接し、豊かな自然が保たれており、編入することで一体的な保護を図る。編入後の公園面積は約2万ヘクタール。

 政府は17年2月、やんばる国立公園を含む「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を世界自然遺産候補として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦したが、訓練場跡地は準備が間に合わなかったことなどから、推薦範囲に含めなかった。

 「やんばる国立公園」に編入される米軍返還地(環境省提供)
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 「やんばる国立公園」に編入される米軍返還地(環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 ユネスコ諮問機関は今年5月初め、世界遺産登録を認めるには訓練場跡地の森林を推薦範囲に加える必要があるとして、登録延期を勧告した。

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